悪徳業者とのトラブルをさけるために

太陽光発電の価格は非常に高額なため、悪徳業者を利用してしまった場合のダメージも非常に大きなものになってしまいます。こういった悪徳業者とのトラブルを未然に防ぐためにはどのような方法があるのでしょうか。
太陽光発電の業者に悪徳業者が多い理由として、「相場が分かりにくい」ということがあります。これは、それぞれの家庭によって住宅環境が異なるため、屋根の向きや広さによって最適なシステムに違ったり、必要となる工事にも違いがあるからです。
たとえば、屋根の面積の狭い住宅では太陽光パネルを設置する面積に限りがあります。こういった住宅ではある程度の発電量を確保するために発電効率の良い製品を使う必要があります。発電効率に優れたパネルは当然高価になりますから、導入費用が高くなってしまいます。
また、住宅の築年数が古い場合には住宅や屋根の強度に問題がある場合もあります。こういった住宅に太陽光パネルを設置してしまうと耐震性能にも悪影響があるため、補強工事が必要になる場合があります。工事が増えれば当然として設置費用は膨らんでしまいます。
悪徳業者はこういったところに付け込んできます。「屋根の面積が狭いから発電効率の高い製品が必要だ」といって高額なシステムを売りつけてきたり、「屋根の構造が弱いから」といって本当は必要のない工事を押し付けてきたりするわけです。しかし、一般の人ではどんな工事が必要かといったことは自分で判断できないでしょうから、結局騙されてしまうのです。
こういったトラブルを避けるためには相見積りを取ることが重要です。複数の業者に見積を依頼することで自宅に必要なシステムの大きさなどが分かりますし、必要な工事内容も分かります。システムの大きさや工事内容が分かれば設置費用もある程度わかってきますので、具体的な予算を算出することも可能になります。
また、業者には太陽光発電を導入した時の発電量についても詳しくシミュレーションしてもらいましょう。発電量が判明すれば売電による収益がどのくらいになるかも分かるので、コストの回収にかかる期間を割り出すこともできます。